栄養士の職種・職場

食品メーカーで働く管理栄養士とは?必要なスキル・求人の探し方

食品メーカーで働く管理栄養士とは?必要なスキル・求人の探し方

食品メーカーとは、原材料の仕入れや製造、販売などを行う企業を指します。管理栄養士は、製品の企画から販売までの一連の過程で携わる業務があり、幅広い分野の経験ができることが特徴です。

食品メーカーで働くには、管理栄養士としての専門知識をはじめ、さまざまなスキルがあると、やりがいが感じられます。

管理栄養士が食品メーカーで行う業務内容や必要なスキルを紹介します。また、食品メーカーの求人を探す方法も確認してみてください。

【この記事でわかること】
●食品メーカーではさまざまな部署で活躍できる
●消費者の健康を守るために責任のある業務内容が多い
●管理栄養士としての専門知識をはじめ、パソコンスキルや問題解決能力が必要である

【監修者コメント】
食品メーカーで働く管理栄養士は、食を通じて企業や消費者へ貢献できるやりがいのある仕事です。また、食品や栄養に関する知識だけでなく、品質管理やマーケティングなど幅広い知識とスキルを習得できます。
食品メーカーへ転職する場合、企画力やコミュニケーション能力なども活かせるため、今まで経験してきたスキルを一度振り返ってみることをおすすめします。

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食品メーカーとは

食品メーカーとは、食品の仕入れや製造、加工、販売などを行う企業を指します。製造や加工を行う材料は企業によって異なり、加工食品や調味料、栄養補助食品、飲料水などさまざまです。

企業に対して取引を行う場合(BtoB)と、消費者を相手にビジネスを行う場合(BtoC)があり、大手の食品メーカーはBtoCのビジネスモデルを展開していることが一般的です。

食品メーカーへの就職、転職は管理栄養士や栄養士の資格を取得していなくてもできます。大手の食品メーカーは経営が安定していたり、認知度が高かったりすることから人気が高く、応募の倍率も高いと考えられます。

食品メーカーにおける管理栄養士の仕事内容

食品メーカーで働く管理栄養士の仕事内容は、次のとおりです。

食品メーカーにおける管理栄養士の仕事内容

商品の企画・開発(メニュー開発)

商品の企画・開発は、世の中のニーズを調査し、需要のある商品を生み出す仕事です。ターゲットや価格、コンセプト、デザイン、コスト、製造工程など具体的な商品の仕様を企画書として作成します。

企画書が完成すると、経営層や製造部門にプレゼンテーションし、承認されると商品化が決定します。プレゼンテーションでは、商品化によるコストや製造の詳細なども提示し、それ以上の魅力があることを伝えるのが重要です。

管理栄養士が企画・開発に関わる商品は、離乳食や介護食などの食品、機能性表示食品、特定保健用食品、サプリメントなどが見受けられます。

食による体調の改善や健康維持、パフォーマンスの向上などを目指し、消費者がより健康になるための研究も仕事のひとつ。栄養価や食べやすさなどを考慮しながら試作・試食を繰り返し、管理栄養士ならではの知識やスキルを活かして開発に携わります。管理栄養士が開発に携わった商品のパッケージには「管理栄養士考案」といった記載がされることもあります。

食品メーカーの商品企画・開発部門では「世の中に求められる商品を開発すること」「企業の承認を得ること」に対応するため、粘り強さや提案力、柔軟性などが大切です。

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品質管理(調査・研究)

品質管理とは、商品の品質を保つために必要な検査や分析、改善、衛生管理などを行う部署です。食品は消費者が口にするものであり、健康に直接影響するため、商品の安全性が重視されます。品質管理は食品メーカーにとって重要な部署といえます。

具体的な仕事内容は、次のとおりです。

●商品の検査・分析:商品に食中毒を引き起こす微生物や細菌が混入していないか検査する
●商品の規格書や一括表示の作成:商品名や原材料、製造元などが記載された書類や商品ラベルの作成
●工場内の衛生管理:機械や道具などに細菌が付着していないか検査する

品質管理は、商品一つひとつの品質を一定に保つため、数字で正確に把握することが求められます。生産数や検査データなどの集計・管理・計算をすることが必要です。研究職のような役割も担っています。

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広報・営業

自社の商品をPRする業務も、食品メーカーで働く管理栄養士の仕事のひとつです。食品メーカーのなかには、開発部門で採用されても、1年〜3年目は営業や広報、製造などで業務を行う場合や、企画から広報まで一貫して携わる場合があります。

広報では、企業のSNSや動画サイト、Web広告、テレビCMなどの媒体で情報を発信するのが仕事です。

営業の場合は、自社の商品を取り扱っているスーパーや百貨店などの小売店を訪問し、宣伝活動を行う場合があります。

広報・営業は管理栄養士の知識を活かして、根拠のある訴求や提案をすることも役割です。

【監修者コメント】

営業を行う管理栄養士のなかには、病院や施設を訪問し、栄養補助食品や介護食、新商品の情報提供などを行う方もいます。

私が管理栄養士として施設の現場にいたころは、大手食品メーカーの管理栄養士さんからよく話を伺っていました。さまざまな試供品をいただいたり、とろみ剤や経管栄養の患者用に高栄養流動食の相談をしたりしたことがあります。

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カスタマーサポート

カスタマーサポートは、電話やメール、チャットなどで届いた顧客からの問い合わせに対応する部署です。商品の不明点や不安なこと、要望、クレームなどに対応します。

健康食品やサプリメントなどを取り扱うメーカーでは、栄養に関する問い合わせがくる場合があるため、管理栄養士を配置する企業もあります。病気に伴う食事管理が必要な人向けの健康食品のメーカーでは、栄養相談のサービスを行っている場合があり、管理栄養士が活躍できる職場です。

カスタマーサポートでは、電話やチャットなどで顧客の対応を行うことから、コミュニケーション能力や問題解決能力が大切です。

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管理栄養士が食品メーカーで働いた場合の給料・待遇

食品メーカーで働く管理栄養士の給料や待遇を紹介します。

●給料(年収・賞与・資格手当など)
●勤務時間
●休日

勤務地などの条件によって異なる場合があります。食品メーカーでの勤務を希望されている方は、給料や待遇が自分に合うかどうかも確認して企業を探してみてください。

給料(年収・賞与など)

食品メーカーで働く管理栄養士の年収や賞与は次のとおりです。

平均金額
年収 約400万円
月給 約28万円
賞与 約50万〜60万円

実際の給料や賞与などは、勤務地、年齢、勤続年数、役職などさまざまな要素によって異なります。

また、食品メーカー以外の業界の年収も確認してみましょう。

業界 平均年収
食品メーカー 約400万円
医療(病院・クリニックなど) 約360万円
介護・福祉(介護や障がい者福祉施設など) 約260万円
教育(保育園や学校など) 約300万円

食品メーカーの年収は、医療機関と同程度の水準であることがわかります。商品の企画・開発は、企業の利益につながる業務であり、品質管理は消費者の健康に影響する重要な業務です。食品メーカーでの仕事内容は、管理栄養士の資格や経験をもととした深い栄養知識や発想が求められるため、年収に影響していると考えられます。

また、食品メーカーでは、自分が開発した商品が企業の利益に大きく貢献した場合、賞与として支給される可能性もあります。

参考:「栄養士のお仕事
関連情報:「【年代・都道府県別】管理栄養士の平均年収を一覧で紹介!給料が低いって本当?

勤務時間

勤務時間は、勤務先によって異なりますが、9時〜18時などの昼間の場合が多いです。オフィスワークの場合は、企業の就業時間に則って仕事をするため、一般の会社員と同じ時間帯での勤務になります。企業や部署のなかには、フレックスタイム制を取り入れている場合もあります。

たとえば、病院や福祉施設では早番・遅番のシフト制で勤務が組まれていることが多いです。病院や福祉施設は365日3食の食事を提供するため、管理栄養士も食事の時間帯にあわせて勤務を調整しています。

一方、食品メーカーの勤務時間は、ほかの業界と比較すると生活リズムが整えやすい点がメリットといえます。

休日

オフィスワークの場合の休日は、土日祝が多いです。なかには企業独自のカレンダーで稼働する場合があるため、求人を探す際は確認してみてください。製造工場の場合は稼働時間にあわせてシフト制になる可能性もあります。

年間の休日日数を、業界別に紹介します。

業界 年間休日日数
食品メーカー 約105日〜120日
医療・福祉施設 約100日〜120日
保育園 約110日〜125日

年間休日は保育園が多いことがわかります。保育園は夏休みや年末年始休暇など、まとまった休日があるため、年間休日が多くなると考えられます。

管理栄養士が食品メーカーで働くために必要なスキル・知識

管理栄養士が食品メーカーで働くために必要なスキルや知識は、主に次の4つが挙げられます。

●栄養・調理・衛生・生化学など食品全般の知識
●食品衛生法・食品表示法など法律に関する知識
●資料作成スキル
●問題解決能力

ここで紹介するスキルや知識は代表的なものであり、勤務する企業や部署によって必要になるスキルや知識は異なります。勤務する部署の特徴や仕事内容にあわせて、必要なスキルや知識を習得しましょう。

栄養・調理・衛生・生化学など食品全般の知識

食品全般の知識は、企画や開発、品質管理、広報、カスタマサポートなどさまざまな部署で活かせます。

知識 詳細
食品学 生きていくうえで必要な栄養成分を含む食品に関する知識
食品の働きや種類と成分、分類なども対象
食品衛生学 日本の食品の安全と衛生行政の仕組みに関する知識
食品安全基本法や食品衛生法などの法律にふれる
食品に含まれる有害物質、食品添加物の安全性評価、食品表示の見方
生化学 人の体の中で起こる化学反応に関する知識

食品全般の知識は、管理栄養士としての基本の知識であり、学校で学んだことが仕事で活用できます。

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食品衛生法・食品表示法など法律に関する知識

食品衛生法や食品表示法は、管理栄養士として働くうえで理解しておきたい法律です。特に企画・開発、品質管理などでは、法律を遵守して製品の開発や品質検査を行うため、重要な知識といえます。

管理栄養士に関連する法律を紹介します。

法律名 詳細
食品衛生法 食品の安全を確保し、消費者の健康を守る法律
食品の製造、加工、販売、輸送など各段階で衛生規定が設けられている
食品の製造や加工する場所の清潔さや従業員の衛生管理を行う
食品の成分表示や消費期限などの情報を正確に表示する
食品表示法 消費者が食品を選ぶときに必要な情報が正確に得られるように表示する法律
成分表示、栄養成分表示、アレルギー表示、消費期限・賞味期限、製造所固有記号などの表示が規定されている
食品安全基本法 食品の安全を確保するための基本的な枠組みとなる法律
食品安全委員会を設置し、化学的データにもとづいてリスク評価を行う
食品に関する情報を消費者に提示する
食品の安全性に関する国際的な基準やガイドラインを遵守し輸入食品の安全性を確保する
HACCP(ハサップ) 食品の製造から販売までの過程の安全性を確保を目的とした管理システム
食品規格(コーテックス)委員会から発表されており、国際的に認められている
原則すべての食品事業者にHACCPに沿った衛生管理を行う

これらの法律は改定されることがあるため、そのたびに何が変わったのかを把握していく必要があります。

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資料作成スキル

どんな部署や仕事内容でも、パソコンを使用する機会があります。

パソコンを使用するシーン例

●企画書の作成
●品質管理における規格書の作成
●分析したデータの統計をまとめ など

ワードやエクセルなど、基本的なソフトの操作や、業務に応じたパソコンスキルが必要です。企業のなかには、パソコンスキル不要としているところもありますが、基本的な操作を覚えておくと作業スピードが早くなったり、見やすい資料を作れたりするため、覚えておくことをおすすめします。

食品メーカー以外の業界でも、パソコンスキルが求められます。病院や福祉施設では、献立の作成や発注管理、食数管理などでパソコンを使用するためです。

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コミュニケーション能力

コミュニケーション能力にはさまざまな種類があり、次のように業務に応じたスキルが必要です。

●自分の企画を提案するための説得力
●円滑な業務を行うために従業員にわかりやすく説明する能力
●広報や営業で活用できるビジネスマナー
●相手の話を聞く力 など

広報や営業では、小売店や消費者と接する機会があるため、自社の商品を効果的にアピールする話し方が求められます。

企画・開発、品質管理などでは、自分が所属する部署をはじめ、他部署との連携が必要な場合があり、連絡事項を相手にわかりやすく伝えるためのスキルが必要です。

どの部署でもコミュニケーション能力が高いと、仕事の効率がよくなったり、顧客や同僚との信頼関係が築きやすくなったりします。

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問題解決能力

問題解決能力は、直面した困難の原因を論理的に分析し、解決策を見出して実行することです。食品メーカーで働いていると、次のようなさまざまな困難に直面することが考えられます。

●企画の変更や修正
●業務効率の改善
●顧客からのクレームなど

問題解決能力を高めることで、次のような場面でその能力を発揮できます。

●原材料の品質不良や製造機械のトラブルなどに対処できる
●食品衛生法や食品表示法などで新しい規制が導入された際に変更点を迅速に発見できる
●消費者からの問い合わせやクレームに迅速に対応できるなど

食品メーカーで働く管理栄養士にとって、問題解決能力は重要なスキルです。

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食品メーカーが向いている管理栄養士の特徴

食品メーカー向いている管理栄養士には、次のような特徴が挙げられます。
●食品・栄養に対する探求心・向上心がある
●スキルアップ・キャリアアップを目指している

食品メーカーのなかにも、企画・開発や品質管理、製造などさまざまな部署や勤務地があり、それぞれに向いている人の特徴は異なります。自分に向いている部署があるのか、確認してみてください。

食品・栄養に対する探究心・向上心がある

食品メーカーは、新商品の開発やリニューアルなど、常によりよい商品を消費者に届ける努力が必要です。食品に興味を持ち「よりよい商品を届けたい」と探求する能力は、食品メーカーで働くうえで重要といえます。

また、食や栄養に関するデータや法律、トレンドは変化するため、市場調査や新しい情報を積極的に取り入れる向上心がある方にも向いているといえます。

新しいものを受け入れ楽しめたり、業務に活かしたりできる精神力を持っている方は、食品メーカーでの業務が適している可能性が高いです。

スキルアップ・キャリアアップを目指している

食品メーカーにはさまざまな業務があるため、挑戦できる機会が多いといえます。たとえば、自社製品の広報担当者が、企画・開発に携わりたいと部署異動したり、お客さまに寄り添うためにカスタマーサポートに異動したりなどが可能です。

企業によっては、今よりも高い役職を目指して責任を持って幅広い業務に挑戦できる可能性も考えられます。同じ企業に勤めながらさまざまな業務に挑戦し、スキルアップ・キャリアアップを目指したい方に向いている業界です。

就職活動をはじめる際に、キャリアビジョンを明確にして、それが実現できる企業を探してみるのもよいでしょう。

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管理栄養士が食品メーカーの求人を探す方法

管理栄養士は食品メーカーの求人を探す際は、次の方法を活用してみましょう。

●就職・転職エージェントを利用する
●就職・転職サイトで求人情報を探す

それぞれの特徴を紹介します。自分に合う方法で食品メーカーの求人を探してみてください。

就職・転職エージェントを利用する

エージェントは、企業と求職者のマッチングサービスです。会員登録すると、担当エージェントが決まります。担当エージェントと面談して、どのような企業で働きたいか、勤務形態や条件などを確認し、条件に合った企業を紹介してもらう流れです。

履歴書や職務経歴書などの書類の添削や、面接の練習などをしてもらえる場合もあります。

就職・転職サイトで求人情報を探す

就職・転職サイトは「管理栄養士 食品メーカー 求人」などで検索し、自分の興味がある企業や働けそうな企業を探す方法です。

会員登録をしなくても募集要項が確認できたり、隙間時間にスマートフォンで探したりできる点がメリットとして挙げられます。

食品メーカーで働くことを検討しているが、どんな求人があるのか確認してみたい方や、転職時期が未定の方などが気軽に利用できる方法です。

「栄養士のお仕事」なら専任アドバイザーに相談しながら仕事を探せる!

「栄養士のお仕事」では、専任のアドバイザーが転職の要望をヒアリングしたうえで仕事を紹介します。給与や就業条件などの待遇面の交渉、面接日時の調整や入職準備のアドバイスなどをしてくれます。

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サービスは完全無料で利用可能のため、転職活動に活用してみてください。

よくある質問

管理栄養士が食品メーカーで働く場合、どのような業務を行いますか?

食品メーカーで働く管理栄養士の業務内容は次のとおりです。

●商品の企画・開発(メニュー開発)
●品質管理(調査・研究)
●広報・営業
●カスタマーサポート

食品メーカーでは、一見管理栄養士の業務とは直接関わりがないように思われそうな部署でも活躍の場があります。詳しくは「食品メーカーにおける管理栄養士の仕事内容」を確認してください。

管理栄養士が食品メーカーの求人を探すにはどうすればいいですか?

転職エージェントや転職サイトを活用するのがおすすめです。それぞれの特徴を紹介します。

転職エージェントの特徴
●企業と求職者のマッチングサービスである
●会員登録すると担当エージェントが対応する
●エージェントに希望の業界や待遇などの条件を伝えると、それをもとに求人を紹介してくれる
●書類の書き方や面接対策にも対応してくれる

転職サイトの特徴
会員登録なしで求人情報が閲覧できる
隙間時間に求人が確認できる
具体的な転職時期は決まっていないが、どんな求人があるか気軽に見たい方におすすめ

それぞれの特徴を確認して、自分に合った方法で求人を探してみてください。

管理栄養士として食品メーカーに転職したいです。どんなスキルが必要ですか?

食品メーカーで働く管理栄養士に必要なスキルは、次のとおりです。

●栄養・調理・衛生・生化学などの食品全般の知識
●食品衛生法・食品表示法など法律に関する知識
●資料作成スキル
●コミュニケーション能力
●問題解決能力

あくまで代表的な知識やスキルであり、働く部署や業務内容によって求められるスキルは異なります。詳しくは「管理栄養士が食品メーカーで働くために必要なスキル・知識」を確認してください。

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ABOUT ME
下田由美
約10年間、病院・施設・保育園で幅広い年代の「食と健康」に携わってきた。その中で「食」と「心」は密接に関係していると気付く。5回の転職経験があり、ライフステージに合わせて自分に合った働き方を常に模索してきた。現在は、現場で培った経験をもとに、フリーランスとして栄養指導や記事執筆、監修などを行っている。