保育園は、管理栄養士が活躍できる職場のひとつ。食を通じて子どもたちの健康をサポートし、成長する姿を間近で見られるなど、やりがいを感じられる仕事です。
ただし、保育園の規模や業務内容によっては、仕事量が多くハードに感じる場合もあります。理想的な働き方を実現するには、給与や休日、福利厚生などの条件を確認し、自分にマッチする職場を選ぶことが大切です。
この記事では、保育園で働く管理栄養士の役割や仕事内容、待遇など、気になるポイントを詳しく解説します。求人選びのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
●保育園で働く管理栄養士の仕事内容には「給食管理」「食育」などがある
●1日のタイムスケジュールや待遇は勤務先の保育園によって異なる
●保育園で働くためにはアレルギーに関する専門知識やコミュニケーション能力が必要
【監修者コメント】
保育園で働く管理栄養士には、食を通して子どもたちの成長をサポートする重要な役割があります。食育だけでなく、増加傾向にあるアレルギーや小児肥満などの特別な配慮が必要な子どもへの対応も必要です。調理業務や事務作業に追われることもありますが、積極的に保育士や子どもたちと交流をはかり、よりよい食事提供につなげ、食の大切さを伝えていきましょう。
目次
保育園で働く管理栄養士の役割
保育園で働く管理栄養士の役割は、子どもたちの食事と栄養指導を通じて、健康的な成長を支えることです。
保育園で子どもたちに提供される食事は、単に空腹を満たすだけのものではありません。保育士やほかの園児たちと楽しく食事をする時間を通じて、食への関心を育み、健全な食生活の基盤をつくる「食育」としての役割も担っています。そのため、単に食事を提供するだけでなく、食に関する知識をわかりやすく伝えるための技術や専門知識も求められます。
また、保育園によっては、離乳食やアレルギー対応食、小児肥満など、特別な配慮を必要とする子どもの給食管理も必要です。
保育園では調理員の配置は義務付けられている一方で、栄養士や管理栄養士の配置は義務ではありません。しかし、食物アレルギーなどの配慮を必要とする子どもが増加傾向にあるため、より専門性の高い技術で栄養管理が行える管理栄養士を配置する保育園も増えてきています。
保育園以外にも!管理栄養士が子どもと関わる職場
管理栄養士が子どもを対象に働ける場所は、保育園だけではありません。保育園以外の選択肢として「幼稚園」と「認定こども園」があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
幼稚園
自園調理を行っている幼稚園では、管理栄養士を募集していることがあります。保育園と幼稚園では仕事内容はほとんど変わりませんが、食事を提供するタイミングや回数が異なります。
たとえば、保育園では昼食のほかにおやつの提供があり、延長保育を利用する子どもには夕飯が提供されることが特徴です。
一方、幼稚園では昼食のみの提供であることが一般的です。保育園と比べて預かり時間が短いため、おやつや夕飯の提供はほとんど行われません。ただし、預かり保育(延長保育)を実施している幼稚園では、おやつや軽食を提供することもあります。
認定こども園
認定こども園でも、幼稚園や保育園と同様に、栄養士や管理栄養士の募集があります。認定こども園には「幼保連携型」「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の4つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

仕事内容に関しては、いずれの形態でも保育園と大きく変わりませんが、開園日や開園時間に違いがあります。形態によって労働条件が異なる場合があるため、就職や転職を希望する際は、勤務時間や休日などの条件を事前に確認しておきましょう。
保育園における管理栄養士のおもな仕事内容
保育園における管理栄養士のおもな仕事は「給食管理」と「食育」です。さらに保育園によっては、離乳食やアレルギー、小児肥満などの特別な配慮が必要な場合の栄養指導も行うことがあります。
それぞれの仕事内容について詳しく見ていきましょう。
給食管理
給食管理には、栄養管理や献立作成、食材発注、調理、予算管理などが含まれます。食物アレルギーのある子どももいるため、保育士や看護師、調理員などと連携しながら食事を提供する必要があります。食事は子どもの成長や体調に直結するため、衛生管理も重要です。
小規模の保育園では、管理栄養士が給食管理の業務をすべて一人で行うこともあります。
食育
2005年に食育基本法が制定され、食育の推進が求められるようになりました。食育とは、食に関する知識や食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てることを目指す取り組みです。正しい食生活や食材選びといった「食を営む力」を培うことが重要とされています。
さらに、2004年に厚生労働省から通知された指針「『楽しく食べる子どもに〜保育所における食育に関する指針〜』(概要)」では、子どもに対する「食育」の実施の重要性が示されました。
食育は管理栄養士が一人で行うものではなく、調理員や保育士と連携して行います。たとえば、季節の行事食や郷土食との触れ合いや、園内で栽培した野菜を使った調理実習などを通して、食を営む力を育みます。
関連記事:栄養士にとって「食育」とは?保育所や学校で役立つ資料・実践のポイントも紹介
特別な配慮が必要な場合の栄養指導
保育園によっては、特別な配慮が必要な子どもに対して、管理栄養士が栄養指導を行うことがあります。小児肥満やアレルギーを持つ子どもへの栄養指導は、管理栄養士であれば、より専門的なアドバイスができて安心です。
また、離乳食は、食べられる食材や進めるペースなどに個人差が大きいため、保護者向けに具体的なアドバイスを行うこともあります。そのほか、食事量や咀嚼の問題に関する相談を受けるなど、子ども一人ひとりに合った対応を行います。
関連記事:ベテラン栄養士が教える保育園のアレルギー児対応・基本のき【ヒヤリ・ハット集も】
管理栄養士の1日のタイムスケジュール
管理栄養士の1日のタイムスケジュールは、保育園の規模や人員配置、担当する業務によって異なります。ここでは、管理栄養士のタイムスケジュールの一例を紹介します。

上図は通常時のスケジュールのため、遠足やお弁当を持参するイベントなどがある場合は、スケジュールが大幅に変わることもあります。実際に勤務する際には、1日のスケジュールだけでなく、月間のスケジュールも把握したうえで、献立作成や食材の発注を計画的に進めることが重要になるでしょう。
また、事務作業にかかる時間やタイミングによっては、残業が発生することもあります。残業の有無については、実際に働いてみないとわからない部分であり、入職前の確認は難しいかもしれません。
入職希望の勤務先の残業時間が気になる場合は、面接時に「ほかの管理栄養士の方は事務作業の時間をどのように確保していますか?」といった質問をしてみることがおすすめです。
保育園で働く管理栄養士のやりがい
保育園では、給食管理に加え、調理や保育に関わる場面も多いため「仕事量が多くてハード」と感じることがあるかもしれません。しかし、元気いっぱいの子どもたちと過ごし、成長する姿を間近で見られることは、大きなやりがいにつながります。
また、保育園では管理栄養士としての専門知識を活かし、特別な配慮が必要な子どもへの給食管理や、増加傾向にある小児肥満への対応に取り組むことができます。
さらに、食育に携わりたい管理栄養士の方にとって、子どもたちに食事の大切さを伝えながら、その成長を間近で見守れることで、働く喜びや充実感を得られるでしょう。
保育園で働く管理栄養士のメリット
管理栄養士が保育園で働くメリットには、次のようなものがあります。
●子どもの成長を近くで見られる
●食育活動や調理実習など、創造的な活動ができる
●病院などに比べて、献立作成時の自由度が高い
●新卒や未経験、ブランクありでもチャレンジしやすい
●プライベートの時間が確保しやすい
●子育て世代が働きやすい
子どもの成長を間近で見守ることができるのは、保育園ならではの大きな魅力です。
さらに、保育園は病院や福祉施設と比べて食事の提供回数が少ないため、余裕を持って献立を作成できる点も特徴です。職場全体が子どもの成長を理解している環境のため、子育て世代にとっても働きやすい職場といえるでしょう。
保育園で働く管理栄養士のデメリット
保育園で働くことのデメリットも確認しておきましょう。
●保育園の規模によっては仕事量に大きな差がある
●子どもの安全に関わるため責任が大きい
●病院勤務ほどの高い給与は望めない
保育園では、給食の提供や食育活動、事務作業など、幅広い業務をこなす必要があります。保育園の規模や人員配置によっては、仕事量が多く体力が求められることもあるでしょう。一方で、調理業務のみを担当する職場では、物足りなさを感じるかもしれません。
また、アレルギー対応や食事の安全管理など、子どもの命に直結する業務を担うため、責任の重さをデメリットと感じることもあるでしょう。
保育園で働く管理栄養士の待遇
管理栄養士として保育園で働くことを検討するなら、待遇面もしっかり確認しておきましょう。ここでは、保育園で働く管理栄養士の一般的な待遇と、実際の求人情報をもとに待遇例を紹介します。
●給与
●勤務時間
●休日
●福利厚生
●保育園で働く管理栄養士の待遇例
給与
保育園で働く管理栄養士の年収や月給、賞与は次のとおりです。
平均金額 | ||
---|---|---|
年収 | 約350万円 | |
月給 | 約20万円 | |
賞与 | 約50万〜60万円 |
資格手当の有無や金額は保育園によって異なります。また実際の収入額は、勤務地などによっても違いがあるため、自分の住んでいるエリアの情報を確認してみてください。
また、保育園以外の業界の年収も確認してみましょう。
業界 | 平均年収 |
---|---|
保育園 | 約350万円 |
食品メーカー | 約430万円 |
医療(病院・クリニックなど) | 約420万円 |
介護・福祉(介護や障がい者福祉施設など) | 約320万円 |
保育園で働く管理栄養士の年収は、食品メーカーや医療機関に比べるとやや低い傾向です。ただし、子どもたちの成長に関われることや、日中のみの勤務でライフワークバランスを重視しやすいことなど、収入以外のメリットもあります。保育園は施設数が比較的多いため、自分の目指す働き方ができる職場を見つけることで、やりがいを感じられるでしょう。
参考:「栄養士のお仕事」
関連記事:【年代・都道府県別】管理栄養士の平均年収を一覧で紹介!給料が低いって本当?
勤務時間
保育園の勤務時間は、昼食とおやつの提供にあわせるため7:00〜8:00に始業、16:00〜17:00に終業となることが一般的です。
勤務時間の例
●7:00〜16:00
●7:30〜16:30
●8:00〜17:00
残業時間に関しては実際に働かなければわかりにくい部分ですが、保育園の管理栄養士の場合、残業はほとんどないか、あっても月平均10時間程度が一般的です。
休日
多くの保育園は月曜日から土曜日まで開園し、日曜日と祝日が閉園となります。そのため、土曜日は隔週や毎週、またはシフト制などで出勤があり、日曜と祝日が休日になることが多いです。毎週土日が休みの完全週休2日制といった職場は少ないでしょう。
年間休日数は105日〜120日程度が一般的で、年末年始など、保育園が休みになる時期に長期休暇が設定されています。
福利厚生
勤務先によって異なる場合もありますが、次のような福利厚生が設けられていることが一般的です。
福利厚生の例
●社会保険完備
●退職金制度
●住宅手当
●交通費支給
など
これらに加えて、産休育休制度や給食費補助、社宅完備など、働きやすい環境づくりが進んでいます。
ただし、福利厚生は雇用形態によって異なります。パートやアルバイトの場合は、福利厚生が受けられない可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
保育園で働く管理栄養士の待遇例
管理栄養士の待遇は保育園ごとに差があります。「栄養士のお仕事」に掲載されていた管理栄養士の求人例を参考として見てみましょう。
給与 | 勤務時間・休日 | 福利厚生 | |
---|---|---|---|
A保育園 | ・184,000円〜204,000円 ・賞与あり (4ヵ月以上) |
【勤務時間】 7:30〜17:00 の間でシフト制 ※土曜半日【休日】 ・日祝 ・年間休日115日 (土曜の勤務は月に2回程度) |
・社会保険完備 ・住宅手当 ・産前産後休業 ・育児休業 ・通勤手当 など |
B保育園 | ・195,000円〜 ・賞与あり (年2回・2ヵ月) |
【勤務時間】 8:00〜17:00【休日】 ・日祝+1日 ・年間休日118日 |
・社会保険完備 ・住宅手当 ・通勤手当 など |
C保育園 | ・205,900円〜307,800円 ・賞与あり (年3回・3.9ヵ月) |
【勤務時間】 7:30〜16:30 または 8:00〜17:00【休日】 ・日祝 ・年間休日105日 |
・社会保険完備 ・住宅手当 ・産前産後休業 ・育児休業 ・通勤手当 ・社宅利用可能 など |
D保育園 | ・190,000円〜230,000円 ※諸手当あり (資格手当・職位給・ 特別加算など) ・賞与あり (年2回・2ヵ月) |
【勤務時間】 7:30〜20:30 (うち実働8時間) ※時間外あり (月平均10時間)【休日】 ・日祝+1日 ※平日振替あり ・有給休暇 ・年間休日数120日 |
・社会保険完備 ・退職金制度 など |
※上表は例です。求人情報の掲載を終了している可能性があります。
上表でわかるように、保育園で働く管理栄養士の給与は18万円〜30万円台と幅があり、賞与の回数や支給額も保育園によって異なります。
勤務時間や休日の日数に大きな違いはありませんが、土曜日の出勤頻度などが異なる場合があります。不明な点は面接時に質問できるように準備しておきましょう。
管理栄養士が保育園で働くために必要なスキルとは?
管理栄養士として保育園で働くうえで求められるスキルには、次の3つがあります。
●アレルギーの専門知識
●安全な食事提供
●コミュニケーション能力
アレルギーの専門知識
アレルギー体質の子どもは増加傾向にあります。アレルギーは命に関わる可能性があるため、専門知識を常にアップデートすることが重要です。保護者からの質問にも的確に答えられるよう、日頃から情報を整理しておく必要があります。
安全な食事提供
子どもの年齢や体質に応じて、献立や調理方法を工夫する必要があります。特に、誤飲や窒息といった事故を防ぐため、安全面への配慮が欠かせません。
咀嚼や嚥下機能は、子どもの発達段階によって個人差があります。離乳食から固形食への移行過程では、保育士と連携し、調理形態を工夫することで、安全な食事提供を目指すことが求められます。
コミュニケーション能力
保育園で働く管理栄養士は、看護師や保育士、調理員など他職種のスタッフとの連携が欠かせません。管理栄養士が責任者として指示を出したり、調理員への指導を行ったりする場面もあるため、良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力が求められます。
また、保護者に対してわかりやすくアドバイスを行う際にも、相手に配慮した説明力や伝える力が重要になるでしょう。
保育園で働く管理栄養士のスキルアップに役立つ資格
保育園で働く管理栄養士がスキルアップを目指すなら、資格取得もひとつの方法です。日本栄養士会でおすすめされている認定資格には、次の2つがあります。
特徴 | 認定条件 | |
---|---|---|
食物アレルギー分野 管理栄養士 |
食物アレルギーに配慮した 食事の提供や栄養教育を行う |
・日本栄養士会の会員である ・管理栄養士・栄養士として従事した日数が3年以上 ・所定の研修を修了している |
小児栄養分野 管理栄養士 |
小児の疾患や症状、栄養状態に 適した栄養食事指導を行う |
・日本栄養士会の会員である ・管理栄養士・栄養士として従事した日数が3年以上 ・所定の研修を修了している |
保育園での管理栄養士・栄養士業務をしっかり身につけたうえで、これらの資格取得を目指すことをおすすめします。
食物アレルギー分野管理栄養士
食物アレルギー分野管理栄養士は、根拠にもとづいた診断と治療の最前線を学び、安全な食の提供と栄養教育を行う専門家です。資格を取得するには、食物アレルギー基礎研修と食物アレルギー管理栄養士認定研修を修了し、課題レポートの審査と認定試験(筆記試験)を受けて、合格する必要があります。
関連記事:給食提供者にオススメ!食物アレルギー栄養士・管理栄養士の知識でアレルギー発生を防止
小児栄養分野管理栄養士
小児栄養分野管理栄養士とは、子どもに関する知識や技術を学び、個々の病気や症状、栄養状態に適した栄養食事指導ができる専門家です。取得するには研修プログラムを修了し、事例報告の審査と認定試験(筆記試験)を受けて、合格する必要があります。
理想的な働き方のために!管理栄養士の求人の選び方
ここでは、管理栄養士として理想的な働き方をするために意識したい、求人の選び方を紹介します。
●自分がやりたいことを明確にする
●今後のキャリアを考える
●規模や給与などのゆずれない条件を絞る
自分がやりたいことを明確にする
自分に合った職場を見つけるためには、「仕事を通して何をしたいか」「どのように活躍したいか」を明確にすることが大切です。企業理念や職場の方針を確認し、自分が理想とする働き方ができるかを見極めましょう。
たとえば、「たくさんの園児がいる保育園で食育に力を入れたい」と考える場合は、定員数などを調べて比較的規模の大きい保育園を選ぶことがおすすめです。
今後のキャリアを考える
キャリアアップを目指す方は、就職後のキャリアプランも意識しておきましょう。実績が少ない場合は、専門知識やスキルを身につけられるなど、経験を積むための職場を探すことがポイントです。
たとえば、「献立ソフトを活用した管理業務を経験できる」「帳簿管理や監査対応の実務を任せてもらえる」など、今後のキャリアに役立つスキルが身につく職場を選びましょう。
規模や給与などのゆずれない条件を絞る
保育園での業務は少人数で行われることもあるため、忙しい職場も少なくありません。理想の働き方を実現するためには、保育園の規模や年収、福利厚生などの待遇面を確認することも重要です。
ただし、条件にこだわりすぎると、求人の選択肢が狭まる可能性もあります。どの条件を特に重視するかを明確にしたうえで、選択の軸を決めることが大切です。複数の要素を総合的に判断し、自分に合う職場であるかを見極めましょう。
転職を考えたら、早めに行動を始めることをおすすめします。
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よくある質問
保育園で働く管理栄養士のおもな仕事内容を教えてください
保育園で働く管理栄養士のおもな仕事内容は、「給食管理」と「食育」です。さらに、特別な配慮が必要な子どもに対して栄養指導を行うこともあります。保育園ごとに業務内容が異なるため、応募先の詳細を確認することが大切です。
「保育園における管理栄養士のおもな仕事内容」で詳しく解説しています。
管理栄養士の資格があると、保育園への就職・転職が有利になりますか?
一概にはいえませんが、保育園は特別な配慮が必要な子どもへの対応があるため、管理栄養士を募集する保育園は一定数あります。また、保育園では管理栄養士が調理業務に携わるため、病院や福祉施設での調理経験があると、就職・転職に有利になるでしょう。
管理栄養士の具体的な役割については「保育園で働く管理栄養士の役割」で解説しています。
保育園で働く管理栄養士の待遇はどうですか?
管理栄養士の場合、基本給や諸手当に加え、管理栄養士手当がつくことが一般的です。休日日数や残業の有無は、保育園によって異なります。
具体的な待遇例は「保育園で働く管理栄養士の待遇」で紹介しています。
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